その家がどのような工法で建てられたかを知って、リノベーション工事の仕方を知ろう。

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住宅の工法とリノベーションの関係について

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家を建てる工法には、以下の「在来工法」「ツーバイフォー工法」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の4種類あり、その家がどのような工法で建てられたかを知ることで、その工法に合ったリノベーションの仕方が変わってきます。
そこで住宅の工法のそれぞれの特徴をまとめてみました。

在来工法


 

 

 

木造軸組工法とも呼ばれますが、柱と梁の軸組による木造住宅の最もポピュラーな工法で、古くから日本の建築で採用されてきたことからも在来工法とも呼ばれます。

リノベーションにおいては、間取り変更が最もしやすい工法で、リノベーションする業者側も最もノウハウを持っている工法といえるでしょう。

ただの間仕切り壁だったら自由に取り除くことができ、個室とリビングを繋げて大開放のリビングをつくるといったこともできます。

注意点

しかし、在来工法であれば、どんな変更も自由自在というわけではありません。
建物を支える柱や、筋交いの入った壁は取り除くことができません。

しかし、筋交いを残しさえすれば、壁自体はなくてもいいわけで、このようにわざと筋交いを見せ、壁をなくすことで開放感を出すという方法もあります。

 

天井と筋交いを同色にすることで、空間としての違和感をなくしています。

また、家のキチンとした図面が残っていないような状態でリノベーションを始め、天井を剥がしてみたら梁があったため、プランを変更しなければいけなくなった
などということも起こりうるので、注意が必要です。

柱や壁の抜くなどの間取り変更を伴うリノベーションを考えているのならば、その家を見て建物の構造を理解できる設計士に依頼するべきでしょう。

ツーバイフォー工法

 


壁という面で建物を支える仕組みの工法で、その建物を支えるための耐力壁を抜くことはできませんから、間取り変更の自由度は少ないです。
また、窓や扉などの開口部を大きくするのも制限があります。

ツーバイフォー構造はリノベーションしにくい家なのか?

しかし、だからと言ってツーバイフォー工法=リフォーム・リノベーションしにくい家というわけではありません。
間取り変更したい場合は、その自由度が低いものの、リフォームに関しての明確なルールが存在するため、そのルールをキチンと把握していれば、逆にトラブルが少なくリノベーションできます。

例えば、開口部の幅は最大4m などです。
詳しくはこちらの一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会のサイトをご覧ください。

また、大手ハウスメーカーのツーバイフォー工法で建てられた家は、工法のルールがハッキリしているため、構造、使用されている部材などがわかりやすく、プランニングがしやすいです。

ですので、ツーバイフォー構造の家をリノベーションする場合は、ツーバイフォー構造をリフォームorリノベーションする場合のルールをご存じですか
と質問してみるといいでしょう。
キチンと理解している業者ならば、むしろ安心してリノベーションできる工法といえます。

鉄骨造

 


鉄骨造は、骨組みにH鋼などの鋼材を用いた建物で強度や耐震性に優れた住宅です。
ただし、骨組み全てが鉄骨ではなく、梁や建物を支える柱などの主要部分にのみ鋼材が使われています。
そもそもは、大型商業施設やビルなど大がかりな建築に用いられている工法を住宅にも適用したものなので、贅沢な工法といえるかもしれません。
そのためか、鉄骨造を採用している住宅メーカーは、積水ハウスやヘーベルハウス、ダイワハウス、トヨタホームなど、大手ハウスメーカーばかり。

使われている部材は工場で生産されているので、品質は安定し、工法を採用しているのも大手住宅メーカーがほとんどなので、過去に不適切なリフォームを行っていない限り欠陥住宅の心配も少ないといえるでしょう。

鉄骨造には、軽量鉄骨と重量鉄骨の2種類がある

軽量鉄骨
鉄骨の厚さが6mm以下の鋼材を使用し、梁、筋交いを用いたブレース構造です。
ほとんどのハウスメーカーで採用されている工法です。

ブレースとは筋交いのことで、軽量鉄骨をリノベーションする場合は、この筋交いの入った耐力壁を取り除くことはできません。
ですのでリノベーションのし易さとしては、木造の在来工法に近いイメージになります。

重量鉄骨
鉄骨の厚さが6mm以上の鋼材を使用し、筋交いを不要としたラーメン構造です。
贅沢に分厚い鋼材を使用し、柱と梁だけで家を支えるので、余分な筋交いもありません。
柱一本一本の強度が高いので、柱と柱の間隔も広く、間取り変更の自由度が非常に高い工法といえるでしょう。

注意点

鉄骨造の家をリノベーションする場合は構造計算が必要になるケースがあるため、そこがキチンと対応できる業者を選びましょう。


鉄筋コンクリート造(RC造)

 


鉄筋とコンクリートで造る工法です。基本的にマンションは鉄筋コンクリート造です。
その特徴は何といっても耐久性が高いことで、国の定める建物の耐用年数を見ると、
木造22年、重量鉄骨34年、・鉄筋コンクリート造47年と、木造の倍以上の耐用年数があります。


なお、これは税法上の減価償却用の年数に過ぎず、実際の建物の寿命はもっと長く、建築学会では標準的な鉄筋コンクリート造では65年とされています。(参考 一般財団法人 建築保全センター調べ)

一般的にも、メンテナンスがしっかりなされていれば、100年はもつと言われています。

それだけ寿命が長いので、ライフスタイルの変遷に合わせ、家を住み継いでいくのにふさわしい建物といえるかもしれません。

また、耐火性、遮音性も高いのが特徴で、火災保険の値段を見ても、木造住宅に比べると割安といったメリットもあります。

鉄筋コンクリート造も2種類の工法がある

柱と梁で建物を支えるラーメン構造と床と壁で建物を支える壁式構造の2種類があります。

マンションの場合は、低層マンションは壁式構造、高層マンションはラーメン構造の場合が多いです。

壁式構造
床と壁で建物を支える構造です。
柱と梁がないのでスッキリしているものの、ツーバイフォー工法と同じく壁と床で建物を支えているので、耐力壁を取り除くことはできません。

ラーメン構造
柱と梁で建物を支える構造で、重量鉄骨のラーメン構造と基本的には同じ構造です。
ただし、柱や梁がとても太く部屋の中に出てくることもあるので、そこの部分をどう見せるかが、リノベーションにおける設計士の腕のみせどころにはなってきます。

一方、筋交い、耐力壁といったものがないで広々とした空間を作り出すことができ、リノベーションにおいても設計の自由度が高いといえます。

注意点

鉄筋コンクリート造をリノベーションする場合は、鉄筋のひび割れおよび漏水がないかを確認すべきでしょう。
鉄筋は水に弱いので、漏水して鉄筋がさびてしまうようだと、大幅に建物の性能を下げてしまします。

まとめ

 


間取りの変更に対する自由度の高い順にまとめると以下の通りになります。

 重量鉄骨、鉄筋コンクリート造ラーメン構造
   軽量鉄骨
   木造在来工法
 ツーバーフォー工法、鉄筋コンクリート造壁式構造 

この工法で建てられた家はリノベーションには向いていて、この工法で建てられた家ではリノベーションには向かない などといった単純なことではない
というのがよくわかったのではないでしょうか。

大事なのは、各工法の特徴を知り、その工法に対応した適切な工事を行うこと
そのためには、その工法に精通した業者に依頼するのが一番です。



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